Ext.defineを利用したクラス生成:静的メンバの作成 – Ext JS 4


今回は、引き続きExt.defineでのクラス作成を行う際のお話です。

Ext.extendを利用してクラスを作成した場合でも、静的メンバを作成するときは、クラス定義後にキー(メンバ名)を指定して作成していました。

以下のコードの用に作成していましたね。

Ext JS 4 からは、Ext.defineで同時に静的メンバを定義することが可能になりました。

上記と同様のクラスを作成するコードは次の通りです。

Ext.defineのstaticsキーで静的メンバのオブジェクトを指定します。
これだけです、簡単ですね。

静的メンバを利用する局面は、初心者にはないかもしれませんが、大規模なアプリケーション開発を行う上で、多数のクラスを設計する中では結構出くわす場面です。
記述が簡単になった、そして、「そうだよね。」っていう書き方になったのではないでしょうか。
言語が変わったかのように進化していますね、Ext JS 4は。

しばらくExt.defineの機能が続きます。
それだけパワフルということです。

Ext.defineを利用したクラス生成:静的メンバの作成 – Ext JS 4