Ext Server is here – it still began.

ども、ご無沙汰してます、小堤です。
最近は、もう、プログラムだけじゃなくて、なんだかんだ時間が失われていっているのですが、そんな中なんとかこんとか、やってるExt Serverについてです。そもそもnodeでExt JSのClass Systemを利用したいところから始まり、Next JSを作り続けていたのですが、もう、グローバルスコープに作るオブジェクトはExtにして、もう、Ext Serverという名前でやってみようと思って開発を進めています。
現在、バージョン0.0.9 (2012/05/02現在)。バージョン 0.1でNext JS相当になる予定です。

Ext Server (GitHub) https://github.com/xenophy/ext-server

現在、数名のエンジニアが、ソースを見ていてくれたり、実際に手伝ってくれたりし始めました。おかげさまで、こういう感じで広がっていけば、大きな物もみんなでつくれるのではないかな、と感じさせてくれます。
マニュアルを現在同時に作成していってもらっているのですが、知識の共有のため先行してcode:xに記載していきます。先行なので、仕様変更などあるかもしれません、常にオフィシャルマニュアルが正しいようにしていきたいと思います。

Ext Server オフィシャルマニュアル http://xenophy.github.com/ext-server/

マニュアルの生成にはJsDuckを利用しているのですが、英語と日本語の両方を生成するための仕組みを同時に作成していっていまして、まだ順調にマニュアルが更新されるのには時間がかかりそうです。

論より証拠ということで、今回はnpmでインストールをして利用するところまでの手順をいくつか紹介します。
Ext Serverは、npmで導入することが可能です。

依存関係にあるパッケージも同時に導入されます。Ext Serverのミドルウェアは、Connect 2.xに変更されました。Next JSの時は、自前で実装していましたがExt Serverのミドルウェアは基本的にConnectに依存します。今回の、Ext Serverの一つの趣旨として、可能な限りパッケージに頼るということがあります。可能な限りパッケージに頼り、一通り完成(フルスタック)になってきてから、オリジナルで必要か、パッケージに依存するかを判断していきたいと思います。もちろん、互換性重視です。

サーバーを起動する

まずは、WebサーバーとしてExt Serverを起動させてみます。手順は次の通りです。

  1. server.jsを作成する
  2. index.htmlを作成する

server.jsを作成する

任意のディレクトリにserver.jsを作成します。

index.htmlを作成する

server.jsと同じディレクトリ内に、publicディレクトリを作成して、index.htmlを作成します。

あとは、http://localhost:8124/にアクセスするとindex.htmlが表示されます。

同様の説明が、
ext-server/examples/simple-web-server
に格納されています。
現在書きかけですが、simple-web-serverディレクトリないで

を実行すれば、次の様なページが閲覧できます。

まずはここにWebサーバーの設定の仕方などを記載していこうと持っています。
オフィシャルドキュメントにもそのうち反映されるはずです。

様子見てもらって、面白そうだったらプロジェクトにジョインしてもらえると助かります。
ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

Ext Server is here – it still began.