未だに咳がとれない、小堤です。
さて、先日Visual Studio 2008 Expressとして公開されているVisual C# Express 2008/Visual C++ Express 2008をインストールしてみました。 いや・・・使い方わかんねぇ・・。Visual Studioを購入したのは4.0のころ。そうまだ僕がお年玉もらっていたころです。すっかりかわったねぇ。結局20代前半、Windowsのプログラムを組むためにはBorland製品(Borland C++Builder)を使っていました。
最近では.netだのC#だの騒がしいですが、MFC時代の僕としてはずいぶん大きくなったものだなぁという印象です。げ
さて、Windows Vista。発売されましたね。いまこのVaioノートでもVista利用しています。 すっかりなれたものです。実はいままでWindowsというのは、新しいOSとして登場するたびに新機能を搭載してきました。Windows95ではWinSockが標準になるなど。
で、Vistaでも
Windows Presentation Foundation(WPF) というわけのわからないものがくっついてきています。
正確には、.net Framework 3.0にくっついてきているので、WindowsXPでも.net Framework 3.0以上にすれば使えます。
これなんなのか。Windowsの.netアプリケーションは、いままでWindows.Formsを利用してフォームを構築してきています。WPFはそのスーパセットにあたるようです。このWPF、XAMLというXMLでビジュアルを定義します。つまり、HTMLみたいなもんです。
完璧にいままでのWindowsフォームと違うところは、ラスタデータがベクタデータかという部分です。
フォームのデザインをベクタデータとして設定することができるようなり、その開発ツールとして
Expression Blendというツールが提供されています。
現在、
Expression Blend 2
という形でプレビュー版が提供されています。このバージョン2では、silverlightへの対応がされるようです。silverlightはWPF/Eという名前らしく、AdobeでいうFLEX/Flashの位置づけになるようですね。(開発ツールとしてではない)
はぁ・・・つまり、丸一日調べてみて手を出すとすごくたいへんなことになる! ということがわかりました(笑)
Visual Studio 2008 Expressでも、このWPFアプリケーションを作成することができます。
しかし、なんというかFLEXじゃないけども、まず何をしていいのかわかりません。
Windowsのフォームプログラムくむときに、僕はとりあえずメインメニューを実装してみて、ほうほういうタイプ(どんなタイプ?)なんですが
WPFアプリケーションを構築するときに、メインメニューはどうやって実装するのでしょうか。
なんか、自由度あげて、このメニューすらもおまえら作れ!みたいな感じになってないでしょうか・・・不安です。
さて、困ったぞ。
Windowsのアプリケーションを作りたいけど、これからはWPFベースで作るのが標準になりそうだ。
イベントハンドラの登録や処理の仕方はC#に習えばいいとして、UI設計が大変になりそうな予感。
寝るか。