ActionScript3.0にはドキュメントクラスというものがあります。
これ!これこれこれ!やりたかったの。
いままでFlashのムービークリップの管理やらをどうやってやろうか、PHPをくみながら考えていたわけですが、いろいろ実験しても結局フレームに何か書かなくてはいけない。
それを解消してくれます。
ここでは、sample3というクラスをつくり、こいつをドキュメントクラスとします。
パブリッシュ設定のActionScriptのバージョン横の「設定」ボタンを押します。
そして、表示されるダイアログの一番上に「ドキュメントクラス」というテキストフィールド が存在しているはずです。ここに「sample3」とドキュメントクラスにするクラス名を入力します。
あとは、flaと同じディレクトリに「sample3.as」というファイルを作ります。味噌は、クラス名とファイル名が同じ であるという点です。
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package { import flash.display.Sprite; public class sample3 extends Sprite { public function sample3() { trace("コンストラクタ通過"); } } } |
ソースコードはこんなかんじ。
これでパブリッシュして実行してみましょう。(Ctrl+Enter)
コンストラクタが実行されトレース分が表示されます。
一応上記のFLA一式はこちら > Sample3
ドキュメントクラスの作成