この記事は、 Sencha Advent Calendar 2013 の25日目の記事です。
Sencha Advent Calendar 2013 まとめ、です。
本年も、1日もかけず25日目を、迎えることができました。
ありがとうございました。
2014のSencha動向
先日、お知らせしたとおり、ExtJS Data-Driven Application Design が、無事リリースされたようです。 近日、Amazonなんかにもでてくるんじゃないでしょうか。 Ext JS Data-driven Application Design [ペーパーバック] Kazuhiro Kotsutsumi (著) にて、掲載されました。
はい、宣伝終了。
来年は、今後ますます急増するであろう、エンタープライズにおけるタブレット端末ソフトウェア開発、そのBYOD環境を提供する、Sencha Space がまもなくUSでリリースされます。
詳細に関しては、今後、ゼノフィでも追加情報を随時出していきますが、Sencha Spaceは、Sencha Touchのみならず、ただのWebページから、jQueryなどHTMLベースであれば、セキュアにBYODとしてコンテンツを提供・管理することができるようになります。
iOS / Android / BrackBerry のマルチOSで、HTMLベースアプリケーションを、BYODでセキュアに提供したい要件には、ぴったりです。
さて、Sencha Spaceは、まだ姿形がお見せできなく、「正直どんなもんなの?」っていう感じのところもあるでしょう。 これは、先ほど申し上げたとおり、順次お伝えしていきます。
一方で、開発者が気になるのは、Ext.next といわれてきた、Sencha Ext JS 5、そして、Sencha Touch 3の動向でしょう。
来年の早い段階で、Sencha Ext JS 5に関しては、何らかのアナウンスがあるでしょうし、 カンファレンスで紹介された、タッチイベントの対応、MVVC、グリッドの中にコンポーネントいれこめるガジェット機能など、目を見張る新機能についても、触れる日が近そうですね!
もちろん、可能な限り早くみなさんにアナウンスします。
Sencha Touch 3 に関しても、既に開発は進んでいるようです、まだまだベータ版が出てくる段階では、なさそうですが、カンファレンスで紹介されたExt Coreの統合が注目されますね。
Sencha Spaceの画面が、Sencha Touch 3でできているところを見ていると、開発が進んでないこともなさそうですし…
既に、Sencha Touch 2.3.1でTizenの対応が行われているので、Sencha Touch 3 の動向ともに、Tizenに関しても併せて注目していきましょう。
みんなが想像するような、Sencha SpaceのWindows Phone、Tizenなどの対応拡大…、コアの共通化による、ハイブリッドHTML5アプリケーションの開発手法(Ext JS / Sencha Touchを別々に作るのではなく、Sencha Touchだけでデスクトップもまかなうシーンが出てくるかもしれませんね..)
そうです、**大人の事情ではっきり言えないことが多いのです! **が、まもなくです!!
2014年のイベント
2014年になると、次々Senchaがらみのイベント発表があるでしょう(あるんです)
私事ですが、「html5jえんぷら部」のスタッフになりました。近日名前が掲載されるはずです。(川田部長はじめ、スタッフの方よろしくお願いします。) Sencha UGはもちろん、html5jえんぷら部としても、Senchaに関する発信を行っていきたいと思いますので、是非イベントの際は、お集まりください。
1月には、html5jえんぷら部で、Senchaがらみの講演(ちょっと)、2月にも絡ませてもらう予定です。 2月には、デブサミのオープンジャムもSencha UGとして参加します。 3月には、Senchaに関するお祭りを日本でできたらいいな、と、鋭意調整中です。
来年は、イベント、そして私含め、Senchaを広げていくために、露出が増えるように、皆さんの力をかりながらやっていこうと思います。 そして、ゼノフィで行ってきたコンサルテーションや、大規模なショーケースの発表、まだまだ不確定ですが、2014年はいってから、次々情報発信していきたいと思います。
エンタープライズ開発におけるSenchaの優位性を的確にお伝えしていく中で、ビジネスとしての人材選定の基準となるであろうSencha技術者認定試験も、日本でも開始したいですね(ねっ!大変なの!!w ここら辺も揃ってくると、PHP技術者、Java技術者のように、JavaScript技術者ではなく、Sencha技術者というカテゴリが生まれてくるかもしれませんね。
来年は、今年以上に 日本のエンタープライズHTML5開発をSenchaで。 に尽力します。
最後に
技術記事を1日でも記述するのは、なれてない人も挑戦してもらって、なんとか25日間継続できました。
みなさん、ありがとうございました。
メリークリスマス(。◕ ∀ ◕。)