2014年、初投稿のようです、お久しぶりです、小堤です。
さて、Sencha Ext JS 5がリリースされてからしばらくたちますが、未だに
「Ext JS Trialが消えない」とか、抜かしてる人もいるようで、いやいや、何言ってんの、って話なんですけど、
確かにやり方はっきりさせとかないと、「せっかくライセンス買ったのにExt JS Trial消えないよぉ」なんて人が生まれないようにメモを残しておきます。
まず、Sencha Cmdをインストールするのは、よいですね?
ライセンス購入していなくても、Sencha Ext JS 5を試すことはできます。
Sencha Cmdで次のように、コマンドを実行することで、アプリケーションのひな形を生成することができます。
sencha generate app -ext MyApp ./
オンライン上から、Sencha Ext JS 5のトライアル版をダウンロードしてきて、配置、ひな形の生成を行ってくれます。
しかし、この状態でアプリケーションを実行すると、次のように「Ext JS Trial」という文字が表示されます。
ライセンス購入して、サポートページからSencha Ext JS 5ダウンロードしたのに、「あれ?それつかわねーの?」的な感覚になる人もいるようです。
「手動で上書き?」とか、まぁそれでも消えません…、さてどうしましょうか。
というのが、今日の本題です。
答えは簡単で、次のコマンドでアプリケーションを生成してください。
sencha -sdk ~/Library/Sencha/ext-5.0.0 generate app MyApp ./
-sdkで、サポートページからダウンロードしてきた(ライセンス購入者のみ)Sencha Ext JS 5を指定します。
これだけです。そうすると、先ほどの「Ext JS Trial」は、表示されません。
めでたしめでたし!…..
….
…. 「俺、既にExt JS Trial 表示されたまま、開発しちゃってるんですけど… 」
絶対いるよねっ!こういう人!!
ってことで、一度Trial表示されたところに、SDKを指定してアップデートする方法も、載せておきますね。
sencha app upgrade ~/Library/Sencha/ext-5.0.0
以上です。
Happy coding with Sencha Ext JS 5 !!