Sencha Ext JS 5 で新規アプリケーションを生成する

2014年、初投稿のようです、お久しぶりです、小堤です。

さて、Sencha Ext JS 5がリリースされてからしばらくたちますが、未だに
「Ext JS Trialが消えない」とか、抜かしてる人もいるようで、いやいや、何言ってんの、って話なんですけど、
確かにやり方はっきりさせとかないと、「せっかくライセンス買ったのにExt JS Trial消えないよぉ」なんて人が生まれないようにメモを残しておきます。

まず、Sencha Cmdをインストールするのは、よいですね?
ライセンス購入していなくても、Sencha Ext JS 5を試すことはできます。

Sencha Cmdで次のように、コマンドを実行することで、アプリケーションのひな形を生成することができます。

sencha generate app -ext MyApp ./

オンライン上から、Sencha Ext JS 5のトライアル版をダウンロードしてきて、配置、ひな形の生成を行ってくれます。

しかし、この状態でアプリケーションを実行すると、次のように「Ext JS Trial」という文字が表示されます。

screen-20140706

ライセンス購入して、サポートページからSencha Ext JS 5ダウンロードしたのに、「あれ?それつかわねーの?」的な感覚になる人もいるようです。
「手動で上書き?」とか、まぁそれでも消えません…、さてどうしましょうか。

というのが、今日の本題です。

答えは簡単で、次のコマンドでアプリケーションを生成してください。

sencha -sdk ~/Library/Sencha/ext-5.0.0 generate app MyApp ./

-sdkで、サポートページからダウンロードしてきた(ライセンス購入者のみ)Sencha Ext JS 5を指定します。

これだけです。そうすると、先ほどの「Ext JS Trial」は、表示されません。

screen-2014070602

めでたしめでたし!…..

….

…. 「俺、既にExt JS Trial 表示されたまま、開発しちゃってるんですけど… 」

絶対いるよねっ!こういう人!!

ってことで、一度Trial表示されたところに、SDKを指定してアップデートする方法も、載せておきますね。

sencha app upgrade ~/Library/Sencha/ext-5.0.0

以上です。

Happy coding with Sencha Ext JS 5 !!

Sencha Ext JS 5 で新規アプリケーションを生成する