404エラー型ブートストラップとしての悩み

あい、小堤です。

xFrameworkPX 2.5作ってます。
さて、xFrameworkPXは404エラー駆動型ブートストラップです。
つまり、ファイルが存在しない場合に起動する仕組みになっています。

そのため、ファイルトランスファという機能で画像ファイルやCSSファイルなどを転送する仕組みを備えています。
これは、コンテンツの置く場所(WRIRoot)に画像もCSSもHTMLもまとめておくことでデザイナなどが、一カ所で通常のWEBデザインを行うのと同じプロセスで開発を進めることができるようにするための機構です。

しかし、画像1つ読み込みに行くにもブートストラップが起動します。
これは事実です。

ということは、画像が多いサイトの場合xFrameworkPXは速度面で不利なのではないか?と思います。作っている僕もそう思います。

なので、何とか解消するために高速ファイルトランスファという転送するため以外のクラスファイルなどを一切読み込まずに高速に画像などを転送する仕組み、も考えてはあるのですが、よくよく考えてみればそんなこと(?)するよりも、ドキュメントルートにおいてあげればいいんですね。

なので、エンタープライズ向け限定になるかもしれませんが、指定(予約設定)されている画像やCSSなどのファイルを一括でWRIRootからコピーして配置するための仕組みを用意すればいいんだっ!と思いまして、そういう対応にしようと思っています。

実際落ち着いたあたりで高速ファイルトランスファも実装したいなぁとは思っています。ただ、高速ファイルトランスファの実装によるオーバーヘッドが多少なりでるはずなので、そこら辺が気がかりです・・。

簡単にWEBアプリケーションを作成する、迅速に、正確に。
このコンセプトをずらさず、エンタープライズレベルでより選択されやすい条件をこうやって悩みながら追加していっているわけです。

ああ。眠い。

404エラー型ブートストラップとしての悩み

コメントを残す